幼少期の頃から長年悩んでいたそばかす。
そして、紫外線・加齢・妊娠・出産をきっかけにどんどん増え続けてきたシミたち…
育休中のタイミングで「やるなら今しかない!」と思い、シミ・そばかすの治療に踏み切ることにしました。

同じ悩みを持ってる人に届いてほしい!
この記事では、私のクリニック選びの基準や、レーザー当日の流れ。そしてレーザー照射して2週間のダウンタイムの写真をまとめています。
シミ・そばかすに悩んでいる方やレーザー治療を検討している方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
シミとそばかすと私
私は、幼少期からそばかすに悩んでおり、高校時代までは日焼け止めをほどんど塗らず、紫外線をたっぷり浴びてきました。
現在32歳。3人目を出産して、育休中です。毎日のメイクではコンシーラーが欠かせませんが、昼過ぎに鏡を見るとシミが浮き出ていて気分が下がってしまいます。隠したい部分が多すぎて「全顔にコンシーラーが必要なのでは!?」と思うほどシミが増えていました。
毎日、メイクでコンシーラーは必須!でも、昼過ぎに鏡を見るとシミが浮き出ていてテンションだだ下がり…
隠したいところが多すぎて、「もはや全顔にコンシーラーが必要かも?」と思うくらいシミが増えていました。



今なら育休中で外に出る機会も少ないし、2週間のダウンタイムがあっても大丈夫かも☆
勇気をだして美容皮膚科に行ってシミ取り治療をしてきました!
私がクリニックを選んだ基準と実際にかかった料金
クリニックを選んだ基準
カウンセリングへ行く前に、下記の点に注目しながら色々なクリニックのホームページやSNSや口コミなどを見まくりました!
- シミ取り放題がある
- 経験豊富な医師がいる
- 初回のカウンセリングが丁寧で相談しやすい
- 予算内の金額
- アフターケアまできちんとしてくれる
- 家からそこまで遠くない



子どもがいるから、何度もクリニックに通うのは大変…
一度でしっかりシミ取りができる「全顔シミ取り放題」がある美容皮膚科を選びました。
シミにも色々な種類があるため、経験豊富な医師ならシミを見分けられる可能性が高いと思い、公式ホームページに掲載されている症例の写真や、実績の数もチェックしました。
さらに、SNSで院内の雰囲気やスタッフの対応、症例、使っているレーザーについて詳しく紹介しているクリニックもありました。気になるクリニックをみつけたら、SNSをやっているかを確認してみるのもおすすめです。
治療にかかった費用
わたしが選んだ美容皮膚科でのシミ取り放題プランの料金は55,000円でした。
※美容皮膚科での美容目的のシミ取りは全額自己負担の自由診療になります。
決して安い金額ではありませんが。しかし、一度でシミやそばかすが無くなれば毎日のメイクでシミを隠す時間も短縮でき、コンシーラー代もかからなくなります。そう考えると、私にとっては十分に価値のある投資だと思いました。
- 初回カウンセリング・診察料:5,670円
- シミ取り放題・処置料:57,640円
- 処方箋:1,790円(ビタミンC内服薬、レーザー照射部に貼るシール・軟膏)
合計65,100円
美容皮膚科でのシミ取り治療の流れ|カウンセリングから施術後まで
まずは電話もしくはネットでカウンセリングの予約をとります。
- スタッフによる美容カウンセリング
肌の悩み、プランの説明、予算の相談、ダウンタイムがある施術でも大丈夫かなどを相談します。
- 美容皮膚科医による診察
肌の状態やシミの種類を診てもらい、最適なプランを提案してもらいます。
- 医師の診察後、再度スタッフによる説明
不安な点や質問は、この段階でしっかり確認。納得できたら書類に署名し、レーザー施術の日程を予約します。
麻酔クリームを塗ってもらい、洗顔後にレーザー照射。照射後は保護テープや軟膏の処置をしてもらい、自宅でのアフターケア方法について説明を受けます。
経過観察のためにレーザー照射してから1週間後に再度診察を受けます。皮膚にトラブルがないか医師が確認します。
レーザー照射して2週間後に再度診察を受けます。医師に保護テープを剥がしてもらい、皮膚にトラブルがないか医師が確認します。
本当に安心して施術を受けるためには、時間や費用はかかりますが、気になるクリニックにいくつか回ってカウンセリングを受けてからクリニックを決めるのが大切です。
QスイッチYAGレーザーは1回の治療で大きな効果を得られる
Qスイッチヤグ(YAG)レーザーでのシミ取りは、一般的なシミ(老人性色素斑)・そばかす(雀卵斑)であれば、基本的に1回の施術で治療が完了します。
除去できるのは「色が濃く、皮膚の浅い層にあるシミ」です。レーザーをピンポイントに照射し、メラニン色素を破壊します。施術後は軽いやけどの状態となり、約2週間かけてかさぶたができます。その後シミやそばかすは、かさぶたと一緒に剥がれ落ちていきます。
レーザー照射後によく起こるの「炎症性色素沈着」です。一時的にシミが戻ったように茶色く見えますが、通常は3~6か月で自然に消えていきます。



炎症性色素沈着を防ぐためには、次の3つに注意が必要です!
- 紫外線を避ける
- 肌をこすらない(摩擦に注意)
- 指示通りに処方された内服を服用する
以上のことから、QスイッチYAGレーザーは、施術後にかさぶたや赤みが出るため、ダウンタイムがあります。施術後に、丁寧にアフターケアを行える人におすすめのシミ取りレーザーです。
シミ取り治療の体験談と当日の流れ
全顔のシミ取りだったので、全顔に麻酔クリームを塗ってもらいました。
横になってリラックス…なんて気分にはなれず、血圧を測ると緊張のせいで少し高め。
私がとても緊張していたので、スタッフの方に「痛み止めも飲みますか?」と聞かれ、すぐに「お願いします!」と返答。授乳中でも服用できるかを確認してもらい、安心して服用しました。
約20分後、麻酔クリームを取ってから洗顔へ。
麻酔が効いた自分の顔は分厚くゴワゴワしていて、なんとも不思議な感覚でした。
そして、いよいよレーザー照射!
痛みは、よく聞く通り「輪ゴムでパチンと当たったような感じ」で、最初は我慢できる程度でした。
・・・ところが途中からは、顔がやけどしているようなジンジンした痛みに゙変わり、合計で450発も打ってもらいました。とても痛くて「私、こんなにシミとそばかすがあったんだ…」と実感しました。
また、QスイッチYAGレーザーは熱でメラニン色素を破壊するため、途中で焦げ臭いにおいがするのも特徴です。
照射後はスタッフさんに保護シールと軟膏を塗ってもらい、軟膏・内服薬(ビタミン)を受け取ります。そしてダウンタイム中の注意点を聞いて終了です。
(正直、照射直後は放心状態で、説明が頭にあまり入ってきませんでした・・・)
私の場合、細かくたくさん照射したせいか、顔全体が赤く腫れ上がり、マスクでは全然隠しきれない状態でした。会計と処方箋を受け取り、急いで帰宅しました。
帰宅後は、子どもたちと旦那に顔をじっと見られ「大丈夫?痛くない?」「おめめ、ちっちゃくなってる!」と心配されるほど。
照射後の私の顔は、家族に大きな衝撃だったようです。(事前に予告はしていましたが^^;)
QスイッチYAGレーザー|施術後2週間のダウンタイム経過と写真










QスイッチYAGレーザーをしてみた感想
今までなかなか勇気が出なかったシミ取り治療ですが「やっておいでよ!」と背中を押してくれた夫と、ダウンタイム中に支えてくれた家族には本当に感謝しています。
まだ取りきれていない薄いシミや肝斑は残っています。”完璧な美肌”には程遠いものの、一番の悩みだった大きくて濃いシミが綺麗になくなり、大満足!
今ではコンシーラーを使わず、ファンデーションだけで過ごせるようになりました。
鏡を見て「シミが浮き出てきていないかな…」と確認することもなくなりました。子どもや夫から「肌きれいになったね!」と言われたときは、涙がでるほど嬉しかったです。



何より、忙しい子育ての中でメイク時間が短縮されたのは大きなメリット☆
毎日ご機嫌で過ごせて、自分に自信を持てるようになったので「シミ取りレーザーをやって本当にやってよかった」と心から思っています^^
ちなみに、レーザー治療を受ける前はコンシーラーが必須でした。中でも「資生堂のスポッツカバーファウンディション」は、シミやそばかすをしっかりカバーしてくれる心強いアイテムでした。
すぐに治療には踏み切れないけど「少しでもシミを隠したい」という方には、カバー力の高いコンシーラーを使うのも選択肢のひとつです。
わたしが愛用していたコンシーラーのレビュー記事はこちら
≫シミ・そばかす隠しにおすすめのコンシーラー【資生堂 スポッツカバー】
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