- 最近、メイクをしても肌がどんよりして映えない気がする…
- 疲れていないのに「大丈夫?」と顔色を心配されることが増えた…
- 鏡を見るたびに、肌がくすんで老けたように見えて気分が下がる…
肌のくすみを放置すると、疲れて見られたり、老けた印象に見られたりします。くすみは、日々の生活習慣やスキンケアの見直しで改善できるケースがほとんどです。しかし、くすみは加齢のせいだと思い込み、改善できると知らずに諦めてしまう人は多いです。
本記事では、くすみのタイプ別に、原因と対策を解説します。この記事を読み、自分のタイプに合ったセルフケアを取り入れると、若々しい印象を取り戻せます。
くすみの原因を取り除いて、透明感のある明るい肌を目指しましょう!
「肌のくすみ」とは?顔全体が暗く見える状態

肌のくすみとは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態です。肌の明るさや透明感、ツヤがないと感じたら「くすんだ状態」といえます。
くすみの悩みで多いのは、下記の通りです。
- ファンデーションの色が合わない
- メイク映えしない
- 顔色が悪く見える
上記のような悩みを放置すると、気分まで落ち込んでしまいます。しかし、くすみの多くはセルフケアや生活習慣の見直しで改善が期待できます。
肌のくすみの原因|グレー・青・茶色・黄色のタイプ別に解説

くすみには、肌の色によってタイプがあります。タイプによって、くすみの原因はそれぞれ異なります。下記の4つのタイプを紹介します。
- 古い角質による「グレーくすみ」
- 血行不良による「青くすみ」
- 紫外線による「茶色くすみ」
- 糖化による「黄色くすみ」
古い角質による「グレーくすみ」
グレーくすみは、古い角質が原因です。古い角質が蓄積すると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の周期が乱れやすくなります。古い角質が肌に残ると肌に厚みが出てしまい、透明感が失われてくすんだ印象を与えます。
- メイクのりが悪い
- 肌がザラザラしている
上記に当てはまる人は、グレーくすみの可能性が高いです。グレーくすみは、くすんで見えるだけではなく、メイクのノリも悪くなります。古い角質が蓄積する原因は、間違ったスキンケアや乾燥などがあげられます。
血行不良による「青くすみ」
青くすみは、血行不良が原因です。血流が悪くなると、老廃物の排出がスムーズに行われなくなります。老廃物が蓄積すると、肌がくすんで見えます。
- 顔色が青白く見える
- 冷え性
上記に当てはまる人は、青くすみの可能性が高いです。青くすみは、疲れているときや、整理前後にも出やすいです。
紫外線による「茶色くすみ」
茶色くすみは、紫外線によるメラニン(皮膚の色を決める色素)の蓄積が原因です。紫外線を多く浴びると、メラニンが過剰に生成されます。メラニンが肌に残ってしまうと、肌が暗く見えます。
- 日焼けしやすい
- 肌全体が暗く見える
上記に当てはまる人は、茶色くすみの可能性が高いです。茶色くすみの原因は、UVケアを怠ると起こるくすみです。シミができる前段階ともいえるので、早めの対策が必要です。
糖化による「黄色くすみ」
黄色くすみは、糖化が原因です。糖化とは、老化現象のひとつです。食事で摂取した余分な糖質とタンパク質が結びつくと、AGEs(終末糖化産物)という老化物質が発生します。老化物質は、肌にくすみを引き起こします。
- お菓子やジュースをよく食べる
- 最近、老けた印象が強くなった
上記に当てはまる人は、黄色くすみの可能性が高いです。AGEsは、肌の黄ばみやハリの低下を招き、老け見えの大きな要因になります。糖質の多い食生活や、運動不足などが糖化を進める原因です。
肌のくすみ対策|今日からできるタイプ別セルフケア

くすみのタイプ別に、今日から取り入れられるセルフケアを紹介します。できそうなセルフケアを今日から取り入れて、自分に合った改善方法を見つけましょう。
- グレーくすみには「洗顔と保湿」で肌リセット
- 青くすみには「マッサージと入浴」で血流促進
- 茶色くすみには「UVケアと美白成分」でメラニン対策
- 黄色くすみには「食事の見直し」で糖質対策
- くすみ改善に共通して大切な3つの生活習慣
グレーくすみには「洗顔と保湿」で肌リセット
グレーくすみを改善するには、古い角質や汚れをしっかり落とすことが大切です。肌が清潔になると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の周期が整います。ターンオーバーの周期が整うと、肌に透明感がでてきます。
- クレンジングでメイクを丁寧に落とす
- 洗顔はよく泡立てて、指の腹で優しく洗う
- 化粧水・乳液・美容液・クリームの順で、丁寧に保湿をする
クレンジングや洗顔のすすぎには、熱いお湯を使うと肌に負担がかかります。熱いお湯ではなく、肌に優しいぬるま湯を使いましょう。
青くすみには「マッサージと入浴」で血流促進
青くすみは、顔の血流を促すと改善できます。湯船に浸かって体を温めたり、お風呂上がりに顔をマッサージしたりして、血行を促しましょう。血行不良が改善すると、肌が明るくなります。
力の入ったマッサージは、摩擦で肌を痛める可能性があります。スキンケアの仕上げに、クリームをたっぷり使って、肌に負担をかけないようやさしく行いましょう。
肩や首まわりのストレッチも取り入れるのも効果的です。血行が良くなり、顔色がワントーン明るくなります。
茶色くすみには「UVケアと美白成分」でメラニン対策
茶色くすみは、毎日のUVケアが大切です。紫外線は季節を問わず一年中降り注ぐため、日焼け止めを毎日塗る習慣をつけましょう。汗をかきやすい日は、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。外出時には、紫外線カット効果のある帽子や日傘も活用しましょう。
スキンケアには、ナイアシンアミドの成分を含んだ美容液を取り入れるのがおすすめです。
ナイアシンアミドは、くすみの原因となるメラニンの生成を抑えます。美白効果も高く、くすみの予防と改善に効果的です。
黄色くすみには「食事の見直し」で糖質対策
黄色くすみは、糖化を防ぐ意識が大切です。糖質の摂取を控え、栄養バランスの整った食生活を心がけましょう。糖化を防ぐ食材を取り入れるのも、くすみの改善に役立ちます。
- 間食を減らす(お菓子・ジュース)
- 糖質を摂りすぎない(麺類・白米・パン)
- 抗糖化作用(糖化を抑制)がある食材を積極的に摂る
毎日の食事では糖質の摂りすぎを避け、野菜やタンパク質、玄米を中心にした食事を意識しましょう。糖質の摂りすぎを避けると同時に、抗糖化作用のある食材を意識して取り入れましょう。
下記は、抗糖化作用がある食材です。
- 緑茶
-
緑茶に含まれる「カテキン」は強力な抗酸化作用(体内で発生する活性酸素を抑える働き)があり、糖化を抑制する効果があります。
- ブルーベリー
-
ブルーベリーに多く含まれる「ポリフェノール」という成分は、強力な抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)をもつ成分です。ポリフェノールは、AGEs(週末糖化産物)という老化物質の生成を防ぎます。
上記の食材を取り入れると、糖化によるくすみ予防に効果的です。
くすみ改善に共通して大切な3つの生活習慣
くすみのタイプ別ごとの対策も大切ですが、すべてのくすみに共通して効果がある生活習慣があります。「肌改善の土台」となる生活習慣は「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「質の良い睡眠」の3つです。
栄養バランスの良い食事
肌のくすみを改善するためには、毎日の食事を見直すことが大切です。くすみの改善に役立つ栄養素を意識して取り入れると、肌の透明感アップにつながります。以下はくすみ対策に効果的な栄養素と、期待できる効果、摂りたい栄養素が多く含まれている食材です。
栄養素 | 期待できる効果 | 多く含まれる食材 |
---|---|---|
タンパク質 | 肌の主成分であり、ハリ・ツヤを与える | 肉・魚・卵・大豆製品 |
ビタミンA | 皮膚の健康を維持し、乾燥を防ぐ | レバー・うなぎ・にんじん |
ビタミンC | メラニンの生成を抑え、くすみを防ぐ | キウイ・いちご・ブロッコリー |
ビタミンE | 血行を促進し、肌の代謝をサポートする | アボガド・ナッツ類・かぼちゃ |
上記の食材をバランス良く摂取すると、肌のくすみ改善や予防ができます。たとえば、間食をナッツやヨーグルトに変えるだけでも、肌の調子が整いやすくなります。
食事の際は、こまめな水分補給も大切です。1日あたり2リットルの水を意識して摂取しましょう。一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつ飲むのがポイントです。
適度な運動で血流促進
適度な運動は、肌のくすみを改善するために効果的です。体を動かすと血行が良くなり、肌の代謝がスムーズになります。また、運動には睡眠の質を高める働きもあり、ターンオーバー(生まれ変わり)の周期を整える効果もあります。まずは、以下のような軽めの運動から始めましょう。
- ウォーキング
- ストレッチ
- ラジオ体操
- ヨガ
- ピラティス
上記の運動を、1日に20分、週に3日ほど取り入れるのが理想的です。無理のない範囲で運動を続けると、少しずつ肌のくすみが改善します。まずは、軽いストレッチから始めるのがおすすめです。
質の良い睡眠でターンオーバーを整える
くすみを改善するためには、質の良い睡眠が大切です。睡眠不足が続くと、血流が悪くなります。血行不良により、肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期が乱れてしまいます。ターンオーバーがうまく行われないと、くすみは改善しにくいです。十分な睡眠時間を確保するように心がけましょう。
- 寝る前にスマホやテレビを見ないようにする
- 就寝の1時間前にぬるめのお風呂に入る
- 部屋の照明を暗めにする
- 寝る前はカフェインやアルコールを控える
質の良い睡眠の目安は、6時間〜8時間とされています。睡眠時間が6時間を下回ると、肌の回復に影響が出やすくなります。最低でも6時間以上の睡眠をとるように意識しましょう。
よくある質問|くすみに関する疑問を解消してからセルフケアを始めよう

くすみ対策を始める前に、気になる疑問を解消しておきましょう。くすみに関するよくある疑問は以下のとおりです。
- 何歳からくすみが出やすい?
- セルフケアの効果はどのくらいで出る?
- サプリや美容医療は効果ある?
疑問が解消されると、自分に合った対策にも前向きに取り組みやすくなります。気になるポイントを確認しながら、セルフケアを始めましょう。
Q:くすみは何歳から?|ピークは30代!でも20代も油断禁物
- 何歳からくすみが出やすい?
-
30代で気になり始める人が多い。しかし20代も油断禁物です。
くすみが出やすい年齢は、20代後半から30代前半で気になり始める人が多いです。理由は、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が徐々に遅くなるからです。しかし、近年では偏った食生活やスマホによる睡眠不足の影響により、10代後半から20代前半でもくすみを感じる人が増えてきています。
Q:セルフケアの効果はどれくらいで出る?|約1〜2か月の継続で肌に変化が見えてくる
- セルフケアの効果はどのくらいで出る?
-
約1〜2か月の継続で肌に変化が見えてきます。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期は28日が目安です。年齢や体調によっては40日から60日かかる場合もあります。くすみ改善のためには、まずは1か月継続してみるのが大切です。日々の生活習慣を見直すと、少しずつ肌が明るくなるのを実感できます。
Q:サプリや美容医療は効果ある?|セルフケアに+αとしての活用で効果あり
- サプリや美容医療は効果ある?
-
毎日のセルフケアが基本です。美容医療は「+α」として取り入れるのがおすすめです。
サプリや美容医療は、正しく使えば効果的です。くすみ改善のために、美容医療では以下の施術があります。
くすみタイプ | 代表的な美容医療の施術 | 期待できる効果 |
---|---|---|
グレーくすみ(古い角質) | ケミカルピーリング | 古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促進。肌の明るさと透明感がアップ。 |
青くすみ(血行不良) | 高濃度ビタミンC点滴 | 血行促進と抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)により、顔色の悪さを改善。 |
茶色くすみ(紫外線) | IPL光治療 | メラニン(皮膚の色を決める色素)に働きかけ、くすみを改善。肌全体のトーンアップに効果的。 |
黄色くすみ(糖化) | プラセンタ注射 | 老化の原因である活性酸素の働きを抑制。糖化による肌のくすみを改善。 |
美容医療は、自分のくすみのタイプに合った施術を選ぶことで効率的に透明感アップを目指せます。ただし、くすみ改善の基本は、毎日のセルフケアが大切です。美容医療は「+α」の選択肢として取り入れるのがおすすめです。
毎日のセルフケアでくすみは改善できる

肌のくすみを改善するには、自分のくすみのタイプや原因を把握することが大切です。毎日のセルフケアで、くすみは改善できます。タイプに合ったセルフケアを始めて、明るく透明感のある肌を目指しましょう!
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